パートを辞めてからというもの、年齢を重ねてきて見た目に変化があるのもしょうがないよね
と開き直って考えるようになりましたが、周りが若い人ばかりだと、自分の年齢にあらがって
無理して若作りしようとして失敗してしまった過去があります
今考えれば、おばさんなんだから意識して何になるのという失敗談です
色んな仕事をパートで経験しましたが、コールセンターでの業務を3年半続けてみて、気づいたことや
更年期ならではの症状により限界を感じたことなどをお伝えします
正直言って、老眼のせいで目がつらい
業務内容などは詳しく触れることは出来ませんが、電話を受信してその内容をパソコン入力
するという業務をしていました
入力自体はフォーマットがあるので、パソコン入力が恐ろしく遅い私でも何とか入力
することはできました
ただ、勤務してから1年が経つ頃から目がショボショボしてきて
これはまさしく加齢による、老眼です
しかも、私の業務で使う資料やパソコンの文字が小さい
周りはみんな若いので老眼鏡などかけるはずもなく、でも仕事でミスをするわけには
いかないので、老眼鏡を慌てて眼鏡屋で作り、かけることにしました
ある日、私より2~3歳若い同僚に
『それって老眼鏡??』
軽く鼻で笑われたような(被害妄想かも)
本当のことなので、あまり気にはしていないのですが
パソコンが見えずらくて、目が疲れるのです
これは、私の年齢には限界があるのかもと気づいてしまいました
周りを見ても、ほとんどが20代~30代
コールセンターも色々なので、年齢に関わらず働ける職場もたくさんあるかとは思いますが、
私が勤務していた職場はそんな感じでした
可愛い子が多い
これも、私が勤めていた職場ならではの話かもしれませんが、見た目がイケている人が多い
そんなイケてるお顔の従業員がスーパーバイザー(sv)といって、指導や管理を行う
役職のことなのですが、お客様との会話で何かあるとすぐに駆け寄って、対応の指示を
してくれるのですが、距離感が近くて緊張してしまいます
コールセンターの業務は対お客様なので、声だけの接客業です
どんなお客様に対しても感じが良く明るく前向きな対応ができる人は、一緒に働いている
同僚や従業員に対しても感じ良く対応ができる人が多く、
見た目が良いのもそんな性格が顔にでるのかも・・・と思っていました
働いている職場の人から嫌な思いをしたことがなく、とてもフレンドリーで
明るい職場でした
ただ、そのような職場なので自分の老いがやけに気になるのです
朝、鏡の前で生え際の白髪をしっかり隠したつもりなのに、地下鉄の鏡を見ると
きらりと光っている
えー朝、隠したはずなのに目立ってるよーと思い
会社に行く前に地下鉄の駅のトイレの鏡で白髪隠しのマスカラを塗りなおしてから職場に向かいます
何やってるんだろう私
あー面倒くさい
それを繰り返す日々でした
まとめ
20代の時にもコールセンターで勤務していたことがありましたが、その時と比べて
インカム(イヤフォンとマイクを使って会話ができるシステム)の性能がとてもよくなっていたことに
驚きました。
私が20代で始めて働いたときは電話帳を見ながら電話をかけて、通話しながらお客様からの情報を
紙に記入するという方法をとっていて、パソコンに入力する業務になったのは
記憶が定かではありませんが、何か月か後になります
今回のパートで久々にコールセンターの業務に携わりましたが、若い時に比べて仕事の処理の
スピードが落ちていることや20代の頃は疲労感なく業務を続けられていたのに、
確実に衰えていることを痛感しました
システムは時代の流れとともに複雑になっていて、デジタル化の進化に対して
人間はどんどん衰退していくのを身をもって実感する出来事でした
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