もう50歳も過ぎると友達との関わりより、家族との関わりが圧倒的に大きくなりました
今まで子育てに追われて、教育資金やら生活のために必死にパートで働いてきたので
寂しいけれど、学生の頃の大切な友達とも中々会えなくなりました
そんな友達に言われた話です
自分の思い込み
今時の若い世代の人は(おばちゃんの偏見かも)一番仲の良い友達でも
親友と言い合うのは重たいのだとか?
広く浅い人間関係を築く考え方の方が多いのかもしれません
確かにどちらか一方が親友だよね~ と思っても相手はそれほどでもないと思って
いるかもしれないし、親友の定義は難しいのかなと思います
というのも、過去にあった友達との一件が今だに忘れられないのでブログにしてみました
彼女との付き合い
私の友達は小学校からの付き合いで今から40年ほど前になります
最初はそれほど仲良くなかったのですが家が近かったのと、クラスが同じなので
小学校まで一緒に通っていました
中学・高校も同じでしたが別のクラスだった為に別々の友達ができて
それでもたまに一緒に遊んだりしていました
大学からは別々になりましたが、お互いに彼氏ができたりしたので恋愛の話などで
お互いの悩みを打ち明けたり、時には私が彼と別れた事で一緒に泣いてくれたり、
家族の悩みや、違う友達の悩みをお互いに打ち明けられる大切な友達で
何時しか自分のことを誰よりもわかってくれている
存在だと私の中で思っていました
地元を離れ遠くに嫁いだ彼女
お互い結婚した時に友人代表のスピーチを彼女は私の結婚式で
私は彼女の結婚式で引き受けました
遠く離れても年に一回か二回は彼女が実家に帰省する度に、会ってお互いの子供の話や
夫の話など話せばきりがないほどでした
彼女に聞いてもらいたいことがあったり、会話がなくても居心地の良い存在だと
感じていました
ある日、私にとっての親友だと思ってることを彼女に何気なく伝えました
『そう思ってくれているの?そんな風に思っていてくれたのを知らなかった』
という返事が返ってきました
『えー違うの?そう思っていたのは私だけ?』と愕然としました
確かに私にはもう一人、とても仲の良い学生からの友達がいるので
控えめな彼女は自分ではないと思ったのか
それとも、そこまでの仲ではないよ!という感じなのか今だに不明なままです
この一件以来、軽はずみに自分の思い込みで関係性を言葉に出すのはやめようと
強く心に決めた出来事でした
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